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1.52017
水の恐いお話

目次
◇水道水の怖い話
◇ペットボトル・ミネラルウォーターの怖い話
◇ウォーターサーバーの怖い話
◇安全な水はどこにあるの?
水道水の怖い話
塩素の問題
水道水で気になるのは、やはり塩素の問題。(残留塩素)
塩素が使われる理由は、雑菌類等の繁殖を抑えることが目的です。
浄水場から、家庭の蛇口までの間に雑菌が繁殖させず、安全な水が飲めるように・・・という目的で、法令で残留塩素濃度は0.1mg/L以上にすることが義務付けられています。
・・・
このようにお伝えすると、塩素は安全であり必要!!と考えてしまいがちですが、実はここにいくつか問題が隠れているのです。
塩素=毒
そもそも塩素は人体に害を与える猛毒です。
歴史的には、人類初の化学兵器として使われています。
濃度の薄い塩素であっても、目や呼吸器の粘膜を刺激したり、直接触れた場合はその部分が炎症したりといった事があります。
プールを思い出してみてください。
プールに入った後は、目が充血しますし、喉が異常に乾いた感覚を覚える方もいると思います。
また水の消毒のために投げ入れられている塩素の薬品には「触らないこと」と言われています。
水道水の塩素は雑菌の繁殖を抑えるという意味では重要ですが、反対に塩素の毒は許容しているのです。
上限が決められていない残留塩素濃度
日本国内では、水道の残留塩素濃度は【0.1mg/L以上】と法令で決められています。
0.1mg/L以上
つまり、上限は決められていないのです。
残留塩素濃度 | 影響 |
---|---|
0.1mg/L | コレラ・赤痢菌・大腸菌などの雑菌を 約1分間で99.9%殺菌できる |
1.0mg/L | 金魚・フナなどの小魚は死んでしまう 植物も成長が悪くなる |
1.5mg/L | 髪の毛がパサつく・肌がガサつく・小じわが多くなるなど 細胞膜に影響を与えるので肌の老化がすすむ |
ちなみにヨーロッパ諸国では残留塩素濃度は
0.1mg/L以下
とされています。
※これは水源の違いが関係していると言われています。日本と違い、ヨーロッパ諸国水源は、川の水では無く【地下水】としているところが多く元々綺麗な水だから、と言われています。
残留塩素の実態
法令で決められている残留塩素濃度は0.1mg/L以上ですが、実際に蛇口から出てくる水には【0.4〜1.0mg/L】程の残留塩素があるようです。
参考までに以下の資料は、東京都の水道水に含まれている残留塩素濃度のデータです。


平成26年度水道水質モニターによる簡易水質測定結果(引用元:東京都水道局HP)
一部ではありますが、1.0mg/L以上の残留塩素濃度(金魚・フナなどの小魚は死んでしまうレベル)の水も検出されています。
あなたのご家庭、蛇口からの水は大丈夫ですか?
実は品質の高い水道水
塩素が含まれている水道水は、本当に悪い水なのでしょうか?
実はそうとはいい切れません。
別の見方をすると、水道水はとても品質の高い水であることが分かります。
飲料水の基準には、【水道法】と【食品衛生法】の2つがあります。
水道法は、水道水に定められた水質基準です。
食品衛生法は、ミネラルウォーターなどの飲料水(水道水以外)に定められた水質基準です。
そしてこの2つの水質基準を比べた場合、水道法がより厳しい水質基準となっています。
ミネラルウォーターは飲料水のみを想定しているのに対して、水道水は飲み水以外にも利用される事が想定されためです。
規定されている項目も、「水道水が51項目」「食品衛生法が26項目」と水道法のほうが厳しく規定されています。
水道水は、塩素をはじめ除去したい物質も含まれていますが、基本的には品質の高い水なのです。
水道水から塩素を取り去る方法
水道水から塩素を取り去る方法はいくつかあります。
①汲み置き
水道水を汲み置きしてから1日〜2日程度放置しておくと、塩素が気化し取り除くことができます。
しかし汲み置きを効果的に行うには野外で日光に当てることが重要です。
また時間がかかる事・野外に放置する事など飲料水として使うには問題があります。
②沸騰
水道水を沸騰させることで、塩素を取り除くことができます。
ただし気をつけなければならない点として、トリハロメタンの問題です。
トリハロメタンは発がん性の疑いのある物質で、水道水に一定の基準値以下ではありますが、含まれています。
沸騰させることで、塩素と水の中の有機物とが反応してトリハロメタンがつくられるので、沸騰直後はトリハロメタンの濃度が一時的に上昇します。
沸騰してからは5分程度でトリハロメタンの濃度は高くなりますが、15分程度沸騰した頃から減少していきます。
50分沸騰を続けると、トリハロメタンも塩素と同様に除去することができます。
汲み置きに比べ短時間で塩素を除去することができますが、とはいえ50分沸騰させ続けるというのは、非現実的です。

大阪市水道局の浄水場の煮沸テストによれば、
トリハロメタンは、
煮沸すると最初の3~4倍に増加し、
10分以上煮沸することで少しずつ減少し、
50分でゼロになります。
(引用元:大阪市水道局)
③浄水器を使う
水道水の塩素除去を考えた場合、浄水器がもっとも現実的で効果的です。
最近の浄水器は高性能なものが多く、安価なものであっても塩素除去率は8割〜9割超です。
また塩素以外にもトリハロメタン・鉛など多くの不純物まで除去してくれるという事はとても嬉しいです。
一方デメリットといえば、コストの問題。
浄水器の値段もピンきりで、高額なものとなると、10万円を超え、定期的なフィルタの交換も必要です。
また高額な浄水器を長く使うという点も注意が必要です。
いくらフィルターを交換しても、浄水器本体に汚れは溜まってしまします。
浄水器は一定期間が経過すれば本体ごと交換するといった事も必要となってきます。
このように浄水器はコストが高いイメージですが、
浄水器によっては、ビビアン浄水器のような、比較的低価格で高性能な浄水器もあります。
またビビアン浄水器なら、2年毎の本体無料交換サービスもあるので、衛生的に長く使い続けられます。

浄水器を利用する場合は、浄水器選びがかなり重要です。
ペットボトル・ミネラルウォーターの怖い話
ミネラルウォーターなのに塩素入

飲料水を水道水の代わりにミネラルウォーターを利用される方も多いと思います。
その名の通りミネラルも含まれているので、ミネラルを不足を補うつもりで飲まれている方もいると思います。
ミネラルウォーターには水道水のような塩素が含まれていないと思いがちですが、必ずしもそうとは限りません。
採水される水に塩素が含まれている場合があるのです。
これはボトルドウォーターと分類されるもので、地下水意外から採水されているペットボトルウォーターがあります。
◎ミネラルウォーターの分類
ナチュラルミネラルウォーター・・・ミネラルが自然と溶けこんだナチュラルウォーター
ナチュラルウォーター・・・加熱やろ過などの殺菌(除菌)だけおこなった地下水
ミネラルウォーター・・・複数の地下水を混合したり、ミネラルを添加したりしている水。安価
ボトルドウォーター・・・飲用に適した水。地下水以外の水。
ラベルには採水地が書かれているので、地下水なのか?地下水以外の水なのかを確認されることをおすすめします。
開栓後は雑菌増殖

またミネラルウォーターの注意点は他にもあります。
塩素が入っていないのことで、雑菌が繁殖しやすくなります。
ペットボトルは開封後直後から雑菌が侵入します。これは空気と触れることで、空気中の雑菌がボトル内に侵入するからです。
塩素の入っていないボトル内では雑菌が繁殖しやすく、開封後常温で放置した場合、雑菌の数はなんと10時間後には10万個以上にもなるそうです。
ミネラルウォーターは開封後速やかに飲み切ることが、
大切であることが分かると思います。
ペットボトルから有害物質が溶け出していることも
ペットボトルに含まれる、化学物質が食品(ミネラルウォーター)に移行するという問題もあります。
国の基準では健康に問題ないとはされていますが、アンチモン・ホルムアルデヒド・アセトアルデヒド・BPA(化学物質ビスフェノールA)が溶け出していると言われています。
また保存期間、温度、日光暴露が増加するほど溶出量が増加するそうです。
なかでもBPA(化学物質ビスフェノールA)はプラスチック類に含まれるもので、子どもの学習・行動障害・免疫系への影響・女子の早熟・生殖機能への影響・精子数の減少・前立腺がん・乳がん・糖尿病・肥満などに影響があると言われています。
アメリカのスーパーでは、プラスチック製の子どものグッズには「BPA Free!」という表示があるほどです。
ウォーターサーバーの怖い話

ウォーターサーバーは天然水が自宅に送られて、冷水・温水がいつでも楽しめる。
重い水を運ぶこと無いですし、安全で美味しい天然水が自宅で飲めるという事で家庭でも普及し始めています。
しかしウォーターサーバーにも怖い話が隠れています。

(引用元:朝日新聞の医療サイト)
なぜこのようにウォーターサーバーに雑菌が繁殖してしまうのでしょうか?
次の理由が考えられます。
①ボトルの挿入口から雑菌が侵入
ボトルの交換時タンク内に空気が入りますし、また使うたびにボトル内にボコボコッと入る空気が入ります。
この時空気中の雑菌がボトル内に入ってしまうのです。
最新のウォーターサーバーでは、給水時にボトルが潰れ空気が入りづらいようになっているペットボトルのボトルを採用したり、空気清浄機を取り付けたりと工夫があります。
しかし完全に雑菌の侵入を防ぐことは難しく、空気が入りづらいペットボトルタイプも空気が全く入らない訳ではありません。空気清浄機もサーバー内の冷水・温水タンク部分には意味がありません。
またそもそも、ボトルの交換時ボトルの挿入口が空気に触れるわけですから、雑菌の侵入を防ぐことはかなり難しいといえます。
②雑菌が繁殖しやすい
ペットボトルミネラルウォーターと同様、塩素が含まれていないウォーターサーバーの水は、雑菌にとっては繁殖しやすい環境です。ペットボトルと違い、交換のペースが長いことも問題のひとつかもしれません。タンクの交換は2週間に1度と言うご家庭もあると聞きます。
雑菌の侵入を完全に防ぐことができないのですから、タンク内の雑菌増殖は容易に想像できます。
またボトル内だけでなく、サーバー内の冷水・温水タンクの部分でも雑菌が繁殖している場合もあるので注意が必要です。
③ウォーターサーバー内部はメンテナンスが難しく雑菌が繁殖しやすい
ウォーターサーバー内はお手入れをすることが難しく、不衛生であることがほとんど。
メーカーによってはメンテナンスをサービス・新品への交換サービスを行っている所もあるくらいです。
これらの理由より、ウォーターサーバーも必ずしも安心して水が飲めるとは言えません。
特に古いタイプのウォーターサーバーほど注意が必要です。
安全な水はどこにあるの?

浄水器・ミネラルウォーター・ウォーターサーバーといろいろな選択肢があります。
そしてそれぞれにメリット・デメリットがあります。
安全な水を長く続ける。
その為のポイントは次の3点と思います。
◯雑菌繁殖の問題
◯化学物質の問題
◯ランニングコスト
安全な水を便利に経済的に利用するおすすめする方法は、
【水道水】と【浄水器】
を組合せて利用すること。
先程も書きましたが、水道水は基本的には品質の高い水です。
水道法の基準は厳しく、ペットボトルなどの食品衛生法よりも厳しく設定されています。
水道水の問題である、塩素や鉛などの不純物は、浄水器を使い取り除けば問題は解決です。
安全で安心な大変良質な水となるのです。
さらにコストパフォーマンスについても【水道水と浄水器の組合せ】は優れています。
安価なペットボトルミネラルウォーターを利用した方が安くなるという意見もあります。
浄水器は高価というイメージはありますが、ビビアン浄水器(ガイアの水)の場合、高性能でありながら低価格、ペットボトルミネラルウォーターよりもコストが安くなります。
(例)ビビアン浄水器(蛇口用)の場合
カートリッジ価格:5,280円(税込)
浄水量:3,000リットル
カートリッジ1個で、500mlペットボトル6,000本分の浄水を作り出すことができます。
仮に、ペットボトルミネラルウォーター500ml=100円と計算した場合、
ビビアン浄水器のカートリッジ1個(5,280円)は、ペットボトルミネラルウォーターで換算すると6,000本分=60万円分の浄水を作り出すことができる。
という計算になります。
ガイアの水浄水器は、本体も2万円以下と手頃な価格でありながら、高額な浄水器と同様「JIS規格13項目除去」というの性能のある浄水器です。
カートリッジも数千円と安く、使い続けることに負担が少なくて済みます。
さらに2年に1回本体を無償で交換してもらえるという点が更に安心な材料でもあります。
(本体無償交換サービス詳しくはコチラ)
ガイアの水浄水器で安全で安心、低コストで美味しい水
是非、試してみてください。
(*^^*)
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